小松市 安宅の松の木に残る戦争の傷跡

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小松市安宅町

太平洋戦時中に、松の木から飛行機の燃料を作る、というスローガンで全国で松の木から樹液や松根油が採取された。
かつて、安宅の松にも松脂を採取するために樹皮が剥がされた松がたくさん残っていたが、時代の流れとともに枯れて激減した。
今回、改めて映像として残そうと撮影しアップしました。

なお、航空燃料として研究されていたのは「松根油」であり、これは松の切り株の根っこから採取されたものであり、安宅のように皮を剥いで採取した松脂が実際に何に使われていたか私は知らない。

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