因幡晃・・鏡

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因幡晃・・鏡
作詞・作曲:因幡晃
アルバム「青春の翳り」(1979年)より
ノイズが大きいです。

今日も一日が長かった 
一人部屋で化粧おとして
疲れた顔にかざしてみる 
女の心を写す鏡
母が昔よく言った 
女の命のこの鏡
楽しさ悲しさ苦しさや 
まして嘘も知っていると

もう別れようと 
あなたが帰った夜の事が
思い出される 
泣いて泣きつかれて
あなたの名前を 
呼んで倒れた時の事が

幸せな時もあったわね 
今 思えばつかの間でも
おまえの前で白い晴着を 
あててみるのが夢だった
人の前では悲しい涙 
見せちゃいけないと思っていた
無理して笑顔をつくる時の 
むなしさを鏡よ知ってるだろう

もうあの様な 
間違いは二度と起さないわ
傷つけ死んだら 
どれほど楽かと
この鏡も 一緒に
割ってしまえなんて事は

もう別れようと 
あなたが帰った夜の事が
思い出される 
泣いて泣きつかれて
あなたの名前を 
呼んで倒れた時の事が

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